2014年5月29日木曜日

Zurunaのボルスのそれぞれですが・・・
トルコ製とエジプト製 日本製(オーボエ用)の私的な感想です。
精度とかサウンドキャラクターはそれぞれですねぇ、
パリッとしてエッジの効いたエジプト製
結構しっかり作られているトルコ製
テーパーが精密過ぎて、本体の調律を問う日本製・・・
一長一短ですかねぇ(上から目線済みません)?
お気に入りが出来ました!
 


リードはトルコ製が使いやすいのです。
こんな事が、古楽器の楽しさなのです!


2014年5月27日火曜日





     このズルナという管楽器が オスマントルコ軍楽隊の主要楽器であったことは、
     現在の地球上の音楽に最も大きなエモーションを与えた。

                                                             Fuat Ilby の名演です。

後に、西洋で オーボエやバスーン ランケット等のバロック楽器が生まれ、
ズルナのボルスが壊れたことで、唇を振るわせる奏法から コルネット(元々は木管)
が発明され、トランペットやそのサイズで ユーフォ二ウムやチューバ等の金管楽器が
発明されました。
っあ、そうそう バグパイプ! スコットランドが有名ですが、トルコやポーランドにも存在します。
インドのコブラ笛の原理同様 ドローン音とメロです。
まあどちらも根源は インダス文明ですね。

僕は、その繊細で壊れやすい ズルナのボルスを、精度の良い日本製のオーボエ用を
土台に使っての製作を試みています。
リードを削るのが難しいです。

良いボルスが完成したら またご報告します。



2014年5月14日水曜日

東日本大震災で、多くの援助や尽力を頂いた トルコ       
 西部の鉱山で、大事故が起きてしまいました。
僕には成すすべもありませんが、 少しでも多くの方が救出される事を 深くお祈りします


 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140514/k10014431711000.html

2014年5月13日火曜日

 
僕はその昔、浅草サンバカーニバルに キューバのコンパルサチームで出場し、審査基準外だけど 賞を頂きました。
ん・・・  サンバ
僕は、このメフテルこそ サンバの祖ではないかと、思っています
ダウルのビートこそが すべての始まりに感じます。
今年の浅草サンバカーニバルには間に合わないかも知れないけど、...
知り合いのケバブ屋や ダラブッカの先生の伝手を頼って、 近日には メフテルチームでエントリーしようと 企んでいます。

一部の悪人から、イスラムが悪者にされているのは、許し難いのです!
この企画を通じて 本当はは優しいイスラムや、音楽の根幹や食文化も紹介する事が出来ればと思います。