2014年8月8日金曜日

オイルフィニッシュ

               さて、今回は ラッカーフィニッシュ仕様のDudukを、
               オイルフィニッシュに変更する作業をしました
               杏の木と 桜の木製の2本です。
               ラッカーフィニッシュだと、木が呼吸するのを妨げます。
               この子達の良い声を聞きたくて2日掛けて
               丁寧に丁寧に・・・
 

                表面のラッカーを削り落とし400番のサンドペーパー
                で磨き上げ、ワトコで仕上げました。
 
 

                  右側が加工前の ラッカーフィニッシュです。

                       

                  木目も綺麗に浮き出て来て、色も自然
                  凄く良い風合いです。
                  肝心の音  ラッカーの抑圧から開放されて、
                  生き生きした 優しい 福よかな音になりました。
                  早速 録音して アップしようと思います。

2014年8月5日火曜日

失敗作


                
               ふと思い付き、クラのマウスピースの上部を削り込み、
               もう1枚 りーどを仮止め ダブルリードを作ってみた。
               っが、 音量は増した物の 期待したベンド操作は出来ず、
               しかも 音を出すのに大量の息が必要で、3秒吹くとめまい・・・
               これは 失敗・・・ 次は 木材から削りだそう。 

パワースポット!

                                                    明治神宮の清正の井戸
                   携帯の待ち受けにすると良い事がある
                   っていう パワースポットなんですねぇ


               

2014年8月4日月曜日

ぽつり・・・

シンセとかMIDI じゃなく、チェロやヴァイオリンや・・・
室内楽のユニットで演奏したいなぁ 

2014年7月31日木曜日

富士山 / Duduk cover with respect to Levon と ゆるく Green Sleeves 

                                        雄大な富士山の風景

                                       (再録音)

               それと ゆる~く Green Sleeves を録音してみました。


2014年7月27日日曜日

No More War

世界中 争いだらけ何という時代だろう・・・ 
                                              真っ先に 子供達が涙を流す 
                                              この憂いを 曲にしました。
                                             拙いです。

2014年7月12日土曜日

でっぷり肥った権力者の方 お役人様へ、

ほんの少しでも良心が有るのなら、NGO等の事業に協力して下さい!
それさえ拒むなら、天罰を受けて頂きます
あなた方の財力なら、多くの子供達が救われ、その中から心ある偉人が成長する筈です!
残念ながら、今 戦争で多くの子供達が 命の危機に襲われています!
どうしたら良いのか判らない方は、 まずこちらの活動を見てみて下さい
http://www.worldvision.jp/

2014年7月6日日曜日

笛吹き

                       この絵を見ていて 曲が浮んだので、録音してみましたが、
                右側の人 自分の様な気がしてなりません・・・
                                         因みに 左の彼が演奏してるのは ウズンカバルと
                小型のダウルなので、オスマン時代のロマと思われます。

                






などと言っていたら、アルメニア SIMON製のDUDUK
届きましたぁ~! まだオイルの香りがします!
                ウッレシ~
 
 

2014年6月27日金曜日

願い


                
                以前にアップした オリジナル曲を、シンプルにして
                願いを凝縮しました。
                それは ただひとつ  チビ達の幸せです。

2014年6月23日月曜日

だけど 明日も日は昇る


僕の演奏では、説得力が無いけど・・・
今再び 戦争を推進する世代が権力を握っている。
日本 そして世界的にも・・・
子供達が涙を流す 卑劣な事態が待っているのだろうか
でも、過去とは時代が違う!
現権力者を排除すれば、きっと 明日は 美しい日は昇るはず!

ps  過去から勉強しない日本人には無理かもしれないけど・・・

2014年6月5日木曜日

 
打楽器を録り終えて DudukuとZurunaを取り始めたら、
大家さんに叱られてしまった・・・
Zurunaは生音がでかいので、どうかな? とは思いましたが、やはりです。
ご迷惑をお掛けしてしまった
やはり音の出せる部屋に引っ越さないとです。
ついでに、YouTube フェイスブックにウィルス扱いされて アップ出来なくなってしまいました。
日記もこちらに引越しですかねぇ
 
 
 
 

2014年5月29日木曜日

Zurunaのボルスのそれぞれですが・・・
トルコ製とエジプト製 日本製(オーボエ用)の私的な感想です。
精度とかサウンドキャラクターはそれぞれですねぇ、
パリッとしてエッジの効いたエジプト製
結構しっかり作られているトルコ製
テーパーが精密過ぎて、本体の調律を問う日本製・・・
一長一短ですかねぇ(上から目線済みません)?
お気に入りが出来ました!
 


リードはトルコ製が使いやすいのです。
こんな事が、古楽器の楽しさなのです!


2014年5月27日火曜日





     このズルナという管楽器が オスマントルコ軍楽隊の主要楽器であったことは、
     現在の地球上の音楽に最も大きなエモーションを与えた。

                                                             Fuat Ilby の名演です。

後に、西洋で オーボエやバスーン ランケット等のバロック楽器が生まれ、
ズルナのボルスが壊れたことで、唇を振るわせる奏法から コルネット(元々は木管)
が発明され、トランペットやそのサイズで ユーフォ二ウムやチューバ等の金管楽器が
発明されました。
っあ、そうそう バグパイプ! スコットランドが有名ですが、トルコやポーランドにも存在します。
インドのコブラ笛の原理同様 ドローン音とメロです。
まあどちらも根源は インダス文明ですね。

僕は、その繊細で壊れやすい ズルナのボルスを、精度の良い日本製のオーボエ用を
土台に使っての製作を試みています。
リードを削るのが難しいです。

良いボルスが完成したら またご報告します。



2014年5月14日水曜日

東日本大震災で、多くの援助や尽力を頂いた トルコ       
 西部の鉱山で、大事故が起きてしまいました。
僕には成すすべもありませんが、 少しでも多くの方が救出される事を 深くお祈りします


 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140514/k10014431711000.html

2014年5月13日火曜日

 
僕はその昔、浅草サンバカーニバルに キューバのコンパルサチームで出場し、審査基準外だけど 賞を頂きました。
ん・・・  サンバ
僕は、このメフテルこそ サンバの祖ではないかと、思っています
ダウルのビートこそが すべての始まりに感じます。
今年の浅草サンバカーニバルには間に合わないかも知れないけど、...
知り合いのケバブ屋や ダラブッカの先生の伝手を頼って、 近日には メフテルチームでエントリーしようと 企んでいます。

一部の悪人から、イスラムが悪者にされているのは、許し難いのです!
この企画を通じて 本当はは優しいイスラムや、音楽の根幹や食文化も紹介する事が出来ればと思います。

2014年4月18日金曜日

Lo mejor ・・・・ los van van ''de 5 a 7''

僕の今は、この曲が岐路であります。
90年に この曲を聴き感動し キューバ音楽を チャランゴンを 演奏する為にバンドを作りました。
年齢の関係で リーダーは譲りましたが・・・
キューバ音楽のソンは、トロバドール(吟遊詩人)ロマという人々の文化が原点だと知りました。
大きく世界の音楽に影響を与えた ロマに敬意を表し、彼等の音楽をさかのぼり 創作して来た楽器を 取り寄せたり復元したり 実際に演奏し録音の毎日です。
ロマ・・・ 迫害から 生きる為に悪い事もしましたが、文化という大きなエモーションは
追随を許しません。
彼らがいなかったら、現代の音楽や文学は無かったでしょう。
断言します

PS
今 聴いても涙が出る曲です。
青春時代の思い出





2014年4月2日水曜日

ちょっと一服

まるで日本の「みかん」の様な見た目
「オア」 っていうイスラエル産の柑橘類です。
地中海沿いの地域は オリーブの名産地でレモンも・・・ 

まるで瀬戸内海の愛媛県に似た感じらしいです。
味は 甘味がオレンジっぽくて、皮がむき易い! すっごく美味しい!

大満足です!
 

2014年4月1日火曜日

すずかけ



シルクロードは ウィグル~キルギスからペルシャに入ると、周辺はポプラ並木が続きます。
そこで、懐かしい「すずかけの道」を クラリネットの祖先 ドゥドゥクと、ズルナで録音してみました。

2014年3月27日木曜日

あれから三年・・・ 前に進もう。でも被災された方々の事、忘れない

東日本大震災で 友人を亡くして 3年になりました・・・
この曲を練習していた頃の悲劇です。
利己主義者や政治屋に 義援金を使い込まれ、まったく復興の進まない映像を見る度に、この国を憂います。

2014年3月24日月曜日

大好きなメフテルの曲を 休日風に

 
                                   
                 性懲りも無く 自分で作った楽器で録音しました。
                 調子ハズレには ご勘弁下さい。
                                           調律がキッチリ出来次第 録音し直しますです
                 
               
                


                打楽器は ディワンナと ウドゥ です
                

2014年3月20日木曜日

Duduk
紀元前2000年以上前、アルメニア~現アゼルバイジャンに原型が創られ、別名パラパンと言います。
メソポタミア文明の北端で、「葦の・・・」 という意味のこのダブルリード楽器は、その後西へは トルコから ロマによって持ち込まれ、改造(素材の調達から)フランスのシャリュモーという クラリネットの原型~サックス等の木管楽器へと進化し、東へは シルクロードを渡り 現中国南部で 「管子」となり 竹材が使われ後分岐 日本へは、琉球王朝より伝来し 「篳篥」と名を変えました。
元々、「ナイ」という 紀元前4000年位から伝わる 葦の笛の歌口が割れ、修理中に発明されたと 文献で読んだ覚えがあります。
現代の Duduk の完成形は、紀元前1600年に 木材を刳り貫くドリルが発明されてからのようです。
この当時、上部が8穴 下部2穴で 一番下は、本来調律用なのですが 膝で押さえて音を出します。
しかし、当時 この穴は悪魔しか押さえられない・・・「悪魔の穴」と言われていたそうです。
宗教儀式に使われる「ナイ」にも 勿論悪魔の穴があります。
 
 
 
 
Duduk


                         管子(上部は7穴)


                     トルコのDuduk(Mey)上部は7穴


                日本の篳篥(ひちりき)上部7穴、悪魔の穴は無い
           リード部を「舌」と言う、素材は日本に自生する葦で、サイズが小さいが
                      構造は まったく同じです。

2014年3月19日水曜日

Duduk を録音し始めて判った事ですが、けっこう調律があまいのです。
そこで、  ルーターを使って穴を削って調節したり、釣り竿の修理糸で塞いだり・・・
吹きやすくなりました。
まぁ 元々吹き方でピッチを合わせるんですが、ある程度は
                
                ついでに この子も

2014年3月18日火曜日

日記のつもりで アップしますので、下手糞 ご容赦くださいませ
大好きな美しい日本唱歌のメロディーを、Duduk や古楽器で 録音しました。

荒城の月を Dof と ZIL と Shruthi Box 





桜  を、Duduk      AssirianLira で録音してみました。


復活しました
よろしくお願いします。


先日のライブ写真と、録音して Youtubeにアップした動画(写真のスライド)です。


 
 
 
アルメニアのフォークソングを 日本の四季に乗せ
日本人ぽく
 
 
 
 
松明を使った風習と、御霊を祭るという意味で、富士山の懐 吉田の火祭りと、
石和の花火、鵜飼の写真と、
 Duduk       トレス  アヒルちゃんオカリナ によるアルメニアンフォークです。